7つの習慣といえば

スティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」

人生を本当の幸福へと導く成功哲学です。成功哲学、自己啓発、ビジネス書の代表的な一冊です。

40か国以上の言語に翻訳され、
世界3000万部、日本で200万部超の大ベストセラー

人生のバイブルとして繰り返し読みたくなる充実の内容

第1の習慣「主体的である」

自分の価値観を持っている人間は本来、「主体的」な生き物だ。「何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分自身の中で選択することができる」。つまり、条件、状況、出来事に影響されることなく自分の意思と価値観に基づき行動できるのだ。

第2の習慣「終わりを思い描くことからはじめる」

文字通り、死んだときのこと、つまり自分の葬儀の場面を思い描き、その時周りからどのような人物だったと見て欲しいのか、どんな貢献や功績を憶えておいて欲しいのか、その場にいる人たちの人生にどんな影響を及ぼしたかったのかについて、真剣に考えるというものです。

第3の習慣:最優先事項を優先する

どうありたいかが決まれば、次はそれをどのように実現するかが大切になってきます。それが第3の習慣「最優先事項を優先する」です。

ミッションステートメントに照らし合わせて「最優先のこと」を優先する時間管理が求められるのです。

第4の習慣「Win-Winを考える」

Win- Winは、「すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である」と定義されています。
その原則は“リーダーシップの習慣”であり、人格、人間関係、「Win-Win」を機能させるためのシステム

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

人間関係においてもっとも重要な原則は「まず理解に徹し、そして理解されること」。これは「7つの習慣」の中で「もっともエキサイティングな習慣であり、すぐに実生活で応用できるもの」だ。

第6の習慣「シナジーを創り出す」

シナジーとは、簡単に言うと「全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなる」ということです。1+1が3にもそれ以上にもなることで、奇跡としか言いようのない結果に到達できると著者は言います。

第7の習慣「刃を研ぐ」

第7の習慣はこれまでの習慣を根幹から支える、人生の基本的な4つの側面の維持について書かれています。「刃」にあたる4つの側面は「肉体」「精神」「知性」「社会・情緒」。自分自身という最も重要な資源に投資して、「刃」を鋭く保つ必要があります。

「7つの習慣」はすべての時代と人種、年齢や性別も問わず、どんな人にも当てはまる普遍的な原則ですが、ビジネスの場で適用すれば大きな利益を生む人材になると言われ、ビジネス書に分類されることが多くなっています。実践が難しいものばかりですが、習慣化していけばどんな場所でも活躍できる人材になれるはず。「7つの習慣」を身につけて明日からグローバル人材を目指しましょう。